場所
東京都練馬区Googleマップの地図

行き方
都営大江戸線光が丘駅下車。
下車後徒歩30分ほど。

交通の便
都営大江戸線は平均6分に1本電車があり。

簡単な感想
先日のとある夏の熱い日に練馬区大泉町一丁目にある清水山憩いの森へ行って来ました。




清水山憩いの森付近は閑静な住宅街で、周りには緑豊かな風景が広がっており
ここは東京23区内の風景です！と話をしても信じて頂けない様な
大変のどかな風景が広がっています。




清水山憩いの森近くには、色々な場所で何度か見学を行った白子川が流れており
もう少し時間があれば白子川流域遊戯も敢行してみたい所です。




清水山憩いの森前の白子川や、周辺の風景を見学した後は公園内に移動し




公園に入った側から、きれいな水が流れる小川がせせらいでいました。




清水山憩いの森も、大泉JCT近くの八の釜憩いの森と同じように森が深く
物凄く暑かった見学日であっても森の中は大変涼しく快適でした。




何となく、国木田独歩が八王子は入れられんと強く猛否定した武蔵野台地らしい
武蔵野の風景(台地上の雑木林に溢れた風景)が公園内に広がっています。

※国木田独歩が武蔵野に八王子は入れられんと過去に語ったのは
武蔵野台地にしては標高が高い丘陵だったと認識していたのか？
それとも単純に八王子が大嫌いだったのか？気になる所です。




武蔵野の風景っぽい雑木林を抜けると、源泉から流れでた水が流れる小川を伝って移動し




小川の横にはきちんと遊歩道が整備されて歩きやすいのが好感触です。




源泉に向かう途中にある、鳥楽の池の姿を激写した後は




更に遊歩道を森の奥へ奥へと進んでいきます。




まずは先程チラ見した鳥楽の池を正面から写真撮影を行い




その後遊歩道を歩いている時に脇を見てみるとそこには




ニッコウキスゲの様な形をした小さな百合が公園内で咲き乱れていました。




その後ハケ登る為の階段を登って歩いたその先には




東京の名湧水57選にも選ばれた清水山憩いの森湧水の源泉があります。




湧水量は、川のような姿をした柿田川湧水群や、島全体が涵養林とも言える屋久島と比べると
ぱっと見の湧水量は乏しい物の、都心の湧水にしては珍しい事に
絶えず水が湧き続けているので、湧水らしい湧水を都心付近で見たい方に
大変オススメな場所の一つです。

お勧め度
5段階評価で4